本田直之さんの「ノマドライフ」を読んでみた感想

ノマドライフとは

ノマドといえば遊牧民。遊牧民のように住む場所を転々と変えて生活していく。。

私は最初、ノマドライフってノートPCで場所を選ばず仕事をできるようになりさえすれば叶うと考えていました。仕事術的な話ですね。

場所にとらわれず仕事に取り組めればいい。。

半分は正解なのでしょうけれど、、それって「ノマドワーク」止まりなんだと本書を読んで気づきました。

本田直之さんの「ノマドライフ」を読んでみた感想

本田直之さんの著書はそれまで読んだことはありませんでした。私の掲げる「ノマドライフ」を謳った本。。読んでみよう!と思えるまでにしばらく抵抗があったのですが、とても読みやすく内容が充実していました。早く読めばよかった。。

特に刺さったところを何箇所か引用させていただきます。

わたし が 実践 し、 本書 で 述べよ う と し て いる「 ノマドライフ」 は、 より 生き方 の 本質 に かかわる 話 です。   それ は、 単なる ノマドワーク といった 仕事 術 の よう な、 いわゆる ライフハック とは 一線 を 画し ます。 単なる テクニック や 新しい 働き 方 に とどまら ず、 仕事 や 住む 場所、 生活、 趣味 などを 含め た ライフスタイル 全般 の 話 と 言っ て いい でしょ う。 「ノマドライフ」 では、 仕事 のみ なら ず 生活 全般 において、 時間 や 場所 に 縛ら れる こと は いっさい あり ませ ん。「 オフィス を 離れ、 カフェ で ノート パソコン 1 台 で 仕事 を する」 といった 単純 な 話 では ない の です。

本田直之. ノマドライフ 好きな場所に住んで、自由に働くために、やっておくべきこと (Kindle の位置No.46-53). . Kindle 版.

まさにライフスタイル全般を考える!ですね。どう生きていくか、いまの生活をどうやって変えていくか、考え続けていきます。

仕事 と 遊び の 垣根 の ない、 世界中 どこ でも 収入 を 得 られる ノマドビジネス を 構築 し、 2 カ所 以上 を 移動 し ながら、 快適 な 場所 で 生活 と 仕事 を する こと で、 クリエイティビティ や 効率 性、 思考 の 柔軟性 が 向上 し、 それ が いい スパイラル に なる ライフスタイル。   これ が わたし にとって の「 ノマドライフ」 です。

本田直之. ノマドライフ 好きな場所に住んで、自由に働くために、やっておくべきこと (Kindle の位置No.59-62). . Kindle 版.

どうやってノマドビジネスを構築するか?

まさに問題なのはこの部分。本業の負担を減らしていって、どうやって場所にとらわれずに生計を立てていくのか。。ここを考えなくてはなりません。

趣味、生活も含めて自分の好きなことを生かし、それをレポートしたりレビューしたりしながら生きていく。。それってイケダハヤトさんみたいなプロブロガーになるということ。。?プロのスポーツ選手になるぐらい難易度が高いことだと言っていたような。。相当なPV数(読者)が必要になりそうですね。

また、アフィリエイトという方法もあります。お客さんの悩みを解決する手助けをするカウンセラーともセールスマンとも言えるような商売です。でも、なんでもかんでも広告を貼り付けてレビューを書けばクリックしてもらえる。。そんな生半可なことではないようです。こちらは検索順位至上主義!いかに検索結果1ページ目に入りお客さんの心をつかめるかがキモです。

どちらにせよ、書く力が必要です!

いろいろとトライしていますが、今の所とにかく記事を書き続けスキルを上げるしかありません!

自分ブランディングまでつながるか?

自分の趣味をからめていくと。。

ノマドライフ*アフィリエイト*旅*パラグライダー*写真*?

ここらへんを広げて世界を旅しながら、もしくはニュージランド・スイスにでも住みながら生きていけたら。。まだまだ夢のような領域です。

本業では本に書いてあったような危機が、、

うちの会社の関わっている業種がここ数年でかなり競争激化となり「お得意さんからの強引な値下げ圧力」がありました。本書にも書いてあったのでドキリ!としました。

これにはかなり焦りました。他社にはできないサービスをしていたのですが、、今までにない、ちょっとコンプライアンス外れてませんか?的な値引き要請。。お客さんもそうとう厳しい競争にさらされているようです。

そもそも、 会社 で あれ ば、 取引 先 が 一つ という のは 危険 きわまり ない 状態 です。 取引 先 を 会社 に 置き換え て 考える と、 同じ こと が、 個人 にも 当てはまり ます。   仮に、「 わが 社 は 取引 先 が 実は 一 社 しか なく て、 売上げ の 100% は A 社 から 来 て い ます」 という 会社 が あれ ば、 そんな こと で 大丈夫 だろ う かと 不安 になり ます。 もし A 社 が 倒産 し たら、 その 会社 も 共倒れ です。 また、 一 社 に 依存 し て いる と、 交渉 力 が なくなっ て しまい ます。 「御社 と 取引 を やめ ても いい ん です よ。 それ が いや なら 値下げ に 応じ て ください」 と 言わ れ たら 要求 を のま ざる を 得 ませ ん。 そんな 状況 では、 いくら いい もの を 作っ た ところ で どんどん 値切ら れ、 不本意 な 仕事 に なっ て しまい ます。 本田直之. ノマドライフ 好きな場所に住んで、自由に働くために、やっておくべきこと (Kindle の位置No.585-592). . Kindle 版.

かと言って、他社にバンバン営業をかければすぐに売上が増えるというものでもありません。無理に広げようとすれば、結局は価格の下げ合い。。タダ同然の商売。。それってかなりの消耗戦です。利益のそこそこある売上に育てるには5年10年とかかってしまいます。それでもやらなくてはなりませんが。。

本業ではリスクを分散する対策を続けていきつつ、

違う業種で種をまいていこうと考えます。

できることからこつこつと備えていく!

これだけです。

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