「ぼくたちは習慣でできている」(佐々木典土著)を読んだ感想【苦手な「書く」ことを習慣化する!】

ぼくたちは習慣でできている表紙

自分の苦手なこと、どんどんやっていきたいことを習慣化したい!

サイト作成、記事作成を習慣化したい!

そう思って佐々木典土著の「ぼくたちは習慣で、できている。」を手にとりました。

私は書くことが苦手です。

1記事書こう!と決めても

仕上げるのに何日もかかっています。

サイト作成に関して何をやるにもエネルギーがかかっています。

すぐに取り組めずにイライラすることも多いです。

やらなきゃ(焦りがじわじわと。。)

あれもこれもと気が散って取り掛かれない。

たくさん考えているが結局、形にできない。

今日も作業が進まなかった。

できなかった。(自己否定感でいっぱいに。。)

以上のようなネガティブループを繰り返しています。

たまに気合が入って1記事仕上げて自己効力感に酔いしれるのですが、

その次の行動(記事作成)をしないので、また気合が入るまで何日も何週間もかかってしまうことも。。

この本を参考にサイト作成、記事作成を習慣化したいと思います。

[box06 title=”この本はこんな人にオススメしたい!”]

焦ってばかりで行動できない人に

やる気が起きるのをいつまでも待っている人に

なぜできないんだろう!?と自分を責めてしまう人に

[/box06]

習慣化とは?

やろう!やらなきゃ!

でも面倒くさい。。考えがまとまらない。。

でもやらなきゃ!

やれー!自分!

というように、やる気が出るのを待って、待って、ふと気分がいい日になんとなく作業がすすみ良しとしてしまう。

でもそれが2週間に1回しかやってこない。。

おそろしいスローペースです。。これだといつになっても目標に近づけません。。

 

毎朝やっている歯磨きのように。

毎朝ローソンに寄って「ブランドーナツ」を買ってしまう。。ように!

意識せずに自動的にやっている、やるようになっている状態が習慣化です。

気合を入れなくてもやってしまっている、やらないとかえって気持ち悪い、やることが苦ではなくなることが習慣化です。

いいことも、悪いことも習慣化します。

いい習慣を増やし、悪い習慣は減らしていくことが重要です。

時間は有限だからです。

私も40代の後半。。

昔ほど何物にも意欲がわくか?というとそれほどでもなくなってきています。

ま、いっか。。ですますことも多いです。

(そのスキルも必要なんですが、、)

無駄なことばかりしていることに慣れきってはマズイと感じるわけです。

目次

習慣化するためには、、

習慣化するには、毎日、時間割を決めて行動を細分化します。

作業の時間に区切りをつけて、決まった手順を淡々とこなし、

意識せず、やる気が出てくるのを待たずに、とにかく取り組み、作業していく必要があります。

最初はとりかかるのにエネルギーが必要で、辛い辛い、思いつかない、筆がすすまない。。それでもいいんです。

机に向かい、座って、記事作成のことを考えるだけでもいいんです。

1時間で1記事かけなくてもいい、1000文字書けなくてもいい、500文字書けなくてもいい、

見出しを考えるだけでも、構想を練るだけでもいい!

とにかくサイト作成や記事作成のことを考えて取組む時間を1時間とか区切って持つ!

これを続けることで、習慣となっていきます。

ダメダメな文章でもとにかく書いてみる。

1行でも書いてみる。5分でも書いてみる。

下書きをためて、次の時間に読み直して、修正する。

それで数日内に1記事でも上がればそれでよしとしよう!

そして、間を開けずに、次の日も、次の日も、毎日、考え続け書き続ける。

「ぼくたちは習慣でできている」本の内容

全部で4章の構成です。

それぞれの章にどんなことが書いてあるかというと。。

  • 第一章 習慣とはほとんど考えずにする行動のこと。そこに意志力は必要ない。。
  • 第二章 習慣の仕組みを説明しています。トリガー、ルーチン、報酬について
  • 第三章 習慣を身につけるための50ステップ
  • 第四章 努力や才能、苦しみと不安について、

時間がない方や早く本の確信をつきたい人は第三章から読んでしまってもいいでしょう。

本書の序文でも以下の文があります。

手っ取り早く「習慣化のコツ」だけ知りたいという人は3章だけ読むのもオススメです。

やめたいことをどうやめるか?習慣化したいことをどうやるか?

ということが事細かにいろいろな切り口で書かれています。

50のステップもあるの。。

全部やらなきゃダメ。。?

ということではなくて、自分の目に止まったものから取り組んでいけばいいんです。

とにかく習慣化するためのとっかかりをつくるところから

無駄な時間をへらすために、悪い習慣をへらして良い習慣を増やすために、、

やめたいことをやってしまうのに障壁を上げる。

やりたい、習慣化したいことの障壁は低くする。

例えば、スクワットを習慣化したいとしてはじめの設定は、スクワット1回で達成!したことにしてしまう。

でも、やってみると1回だけでは物足りないので5回でも10回でもやってしまう。。

これはいいと思いました。

自己肯定感、自己効力感を上げるために、小さなことから達成感を味わい、積み重ね、習慣化してきたら増やしていく!

 

私は、起床してから朝食まで2時間ほどあります。

その間に、瞑想10分、ヨガ10分、ランニング15分、テレビ体操10分、記事作成30分〜1時間を達成することにしています。

各々、軽めに設定してあります。

朝から一連のタスクが無理なく達成されるので気分がいいです。

朝の時間は誰にも邪魔されません。

有効に使いたいです。

習慣化したいことをまず朝に集約して朝から達成感を味わい気分をよくしておきます。

そこで昼過ぎに眠くなり効率は悪くなっても、自己否定感はだいぶ弱くなっています。

各々の時間は短くなるかもしれませんがまずは習慣化!

習慣化したいなら毎日やる!そうすれば迷わなくなる!

この言葉は大きかったです。

毎日取り組む!

1行でもいいので書く!

30分でも1時間でも枠を取って取り組んでいこうと思います。

50のステップのうち私の心に響いたものは、、

第三章の50もあるステップの中で自分に響いたものを上げてみます。

  • STEP10 自分観察日記をつける
  • STEP11 瞑想で認知力を鍛える
  • STEP13 とにかくハードルを下げる
  • STEP12 やる気は、やる前に出ないと知る
  • STEP18 目標はバカバカしいほど小さくする
  • STEP20 毎日やるほうが簡単
  • STEP24 大人の時間割をつくる
  • STEP28 人の目をうまく使う
  • STEP33 習慣を記録する できたことリストをつくる

所々に「習慣を難しくする要因」で陥りがちな失敗ケースがあり、ついつい失敗してあきらめてしまうことを防いでくれています。

この第三章は何度も読み返して習慣化を強化したいです!

また、この本全体に渡って著名人のありがたい言葉が引用されているのがいいですね。メモって貼り付けています。

例えば、、

プロの作家とは、書くことをやめなかったアマチュアのことである。 リチャード・バック

どうして自分を責めるんですか? 必要な時に誰かがちゃんと責めてくれるんだから、いいじゃないですか? アルバート・アインシュタイン

特別なことをするために、特別なことをするのではない。特別なことをするために、普段通りの当たり前のことをする。 イチロー

まとめ

いかがでしたでしょうか?

やらなきゃならない!

やりたくない!

とアクセルとブレーキを同時に踏んでいるようなことを今までやっていました。

で、結局できず、、できなかった自分を責めてばかりの日々。。

自分のことを否定してばかりいるとますます疲れます。。

毎日1記事なんて書かなくていいから!

とにかく取組む!

そして取り組んだことを記録しておく!

そのことに達成感をもち積み上げスピードをあげていくことにします!

アプリにもちょっと手伝ってもらっています

今、この本を参考にしつつ

「たすくま」というiOSアプリを使ってタスク管理をしています。

ちょっと値の張る3600円です。。

でも、Apple Watchと連携できて、ライフログを取りつつも、タスク管理ができるので

ガジェット好きにはたまりません。

Taskuma –TaskChute for iPhone – Sayaka Tomi

Apple Watch使えている感がいいです!

日々のいい行動増やしたい、いい行動を習慣化したい!という方にはオススメです。

Apple Watchがなくてもいつもスマホを肌身離さず持っていれば使えます。

このアプリを使うことも習慣化して有効に活用したいです。

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