『ズボラPDCA』を読んでみた感想【言語化と小さく試し続けることの重要性】

ズボラPDCAの表紙

北原孝彦さんの『ズボラPDCA』読んでみました。

私は、日々成し遂げたいこと(副業で月収200万円)を達成するために行動をしているので、PDCAという言葉に引かれてしまいます。

北原さんは4年で美容室を100店舗、全国展開させた凄腕の経営者です。

こんなにスゴイ人のPDCAってどんなものなんだろう?

興味がわいたので本を買ってしまいました。

この記事を書いている私は。。

✅年商1.5億円ほどの会社の経営者
✅副業アフィリエイター(月収30〜50万円)
✅何度、停滞しても立ち上がり目標を達成してきました。
目次

『ズボラPDCA』を読んでみた感想【言語化と小さく試し続けることの重要性】

PDCAをしっかり実践していくのって、なかなか続きません。

例えば、PDCAの本を読んで、そのとおりきっちりできるのは、2,3ヶ月ぐらい。。

半年もすれば違う方法を探し始めている。。

今までそんなことの繰り返しでした。

この本のタイトルに『ズボラ』(帯には「3日坊主」で「面倒くさがり」)とはあるものの、かなり筋の通った、わかりやすい手法が語られていました。

この本を読んでみて気づいたことは。。

P(プラン)の段階から、私はできていないということです。

慎重に、勝てることを言語化してから行動に移すというのですが、

例えば、このブログのコンセプトを明快に語化できるか?と言われても。。

今まで「なんとなく」やってきたので雑記ブログになっていました。

2020年になりやっと、このブログの方向性が決まってきました。

言語化してみると。。

  • 48歳から成果の出た「副業」のことを発信していくブログにする。
  • 取り扱う「副業」は、動画編集、アフィリエイト、YouTube運営、ブログ運営での収益化。
  • 副業をやってみようかなと考えている人に具体的な方法を説明していく。
  • 手順の説明にはYouTubeのチャンネルを作り動画でも説明していく。
  • これからは動画の時代なので、まずYouTubeで動画の本数を増やしていく。

ここに、動画を1000本上げる。。。ことを付け加えるにはかなり勇気がいりますね。。

1000本と目標をかかげることにより、動画のクオリティーを1本1本じっくりきれいに作り込むことではなく、1000回トライするためにスピード重視でどんどん発信していくことに注力する必要が出てくるということになります。

つまり、あれこれ考えすぎるよりは、どんどん情報発信して、反応のいいものを見つけ、そこにこそ注力していくことが重要になる!ということです。

いつも、道を外れていってしまう私には「言語化」って耳が痛い言葉です。

あと、「オーディエンスファースト」という言葉が気になっていたので、その説明がしっかりされていてよかったです。「聴衆を優先する」じゃなかった。。

「好きなこと」より「勝てること」。。。

このくだりは情報発信者として、いつも念頭においておくべきことですね!

わたしが感じたこの本の大切なところ

  • 「好きなこと」より「勝てること」
  • 何事も1000回(1000記事、1000動画投稿など)を、比較的短期間(1〜2年)に集中して試していく。
  • 試す中で反応のよいものを見つけて強化していく。
  • 成果がでなければ、諦めて次に行くことも重要。

『ズボラ』とは、締まりのないというより、プランをまずしっかり言語化したあとは、ゆるい縛りでたくさん行動していこうよ。という気持ちがこめられているのではないでしょうか。

もちろん帯にある「3日坊主」で「面倒くさがり」「ガラスのメンタル」な人でもできるPDCAということなんでしょうけど。。😆

まとめ

この本は実践するに値すると感じました。

筆者自身が「再現性を高めたノウハウでないと伝える意味がない。」と言っているからです。

これから取り組むことを、まず「言語化」して「必ず勝てる状況」を1000回トライする中で作っていく。

コンテンツを増やし、アクセスを集め、ファンを増やし、収益化をしていく。

筆者はすでに、この方法で成果を上げています。

100という数字は「なんとなく」でもできてしまう。

私のこのブログも140記事ほど。。

アクセスを集めたいと考えてはいるけれど、1日のアクセスが20〜30というショボさ。。

「なんとなく」やってきた結果がこれです。

これまで、集中してアクセスを集める努力をこのブログに注いできただろうか?

記事を作成して積み上げていく量、SNSを活用していく量が圧倒的に足りていないことに気づきました。。

1000という数字、淡々と小さく挑んでいきます。

決意に気合を入れるのではなく、淡々と行動を続け、ときどき振り返っていきます。

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