RICHOのGRを2013年から4年使ってだいぶくたびれてきたので、新しいコンパクトデジカメを買うことに。。
2015年に出たGR 2を買うのもアリなのですが、違うメーカーに浮気してしまいました。
ソニーのRX-100m5です。このカメラ、ラインナップがすごいです。2012年に1代目が出て2016年で5代目。。1代目もまだ販売しています。
GRのようにデザインを変えずに性能と機能が磨き上げられています。コンパクトなので旅カメラのみならず、あらゆる所で使える日常カメラです。
2020年3月追記:RX-100m7のリンクに貼りかえました。
すごい連射!24コマ/秒。10コマ/秒でも十分速い
AF・AE追従で24コマ/秒は早すぎです、普段から高速モードだと無駄な枚数を撮ってしまいます。ここぞというときに動きの早いものを撮りましょう。
10コマ/秒でも十分な速さです。
私は普段3.5コマ/秒にしています。これでも十分!
ずしりと重みを感じます
GRとの比較ですが、ずしりと重い!重量は305gです。小型のボディに凝縮感がすごいです。
ズームレンズのせいでしょうか?

背面モニターは可動するのでアングル自在
背面モニターは引き出して角度が変えられます。ウェストセットで撮影したり、腕を上に伸ばしてハイアングルでも撮影ができます。
モニターを可能なまで180度ひっくり返すと自撮りもできます。
モニター角度の自由度は高いです。いろいろなアングルで撮影できます。
レンズはカール・ツァイス
ドイツのカール・ツァイスです。でも製造は東南アジアです。。カールツァイスの名前をつけることを許された生産技術・品質管理のレベルがあるということです。
非常にすっきりとした写りのズームレンズです。画面の隅々までシャープ。色も鮮やか!これじゃぁカタログトークですね。。

ズームは24mmから70mm。。デジタルズームもできます
GRでは28mm1本でいく!と言っておきながら、、舌の根がかわかないうちに。。
ズームあると便利です。でも電源を入れていつも24mmはつらいです。私は28mm,35mm,50mmの画角をよく使います。
電源投入時に35mmぐらいの画角にセットされて立ち上がってくれるとありがたいのですが、そのような設定はありません。
ファームアップでなんとかしてほしいですね。デジタルズームも192倍まで出来ます。さすがにその時のピントはのっぺりしてます。
非常時に使えるようにデジタルズームもセットだけはしています。
ファインダーで撮るのって気持ちいい!
有機ELを採用したファインダーが付いています。
背面モニターで十分じゃないの?と思われるかもしれませんが、使ってみてビックリ!
撮影する範囲がしっかりと確認でき、水準器も表示させることができるので安定した構図で撮れます。一眼レフのファインダーのようです。
背面モニターだと直射日光が差し込んだりすると、見にくくなりますが、ファインダーだとどんな状況でも構図を確認できます。
本体左側面の「FINDER」レバーを下へスライドさせるとファインダーが飛び出し、三角マークを引き出します。電源は自動にオンになります。

このポコッと飛び出しカシュっと引き出す所作で撮影への気合が高まります。
「タマちゃんパパ」と化してしまい、子供たちが「まだ撮るの〜。。。」と表情が曇っていくまで取り続けることになります。

動画を撮りながら写真も撮れる
子供の運動会の時などに写真と動画を同時に撮りたい!と思ったことはありませんか?
左手でハンディカムでビデオ(動画)を撮りながら右手で写真を撮る。。
もしくはカメラ上部のホットシューにアダプターを取り付けてハンディカムを載せて写真と動画を撮る。。なんてことをやってました。
見てる人に笑われてました(笑)恥ずかしい。。
RX100m5だと1台で動画を撮りながら写真は必要な所でシャッターを押すだけ!子供を撮るのに便利です。
あいかわらず使いにくい写真管理ソフト

おまけでついてくる「Playmemories home」はビデオの切り出しや変換が出来て便利だと思うのですが、、とにかく取り込み時にフリーズしてしまいます。。
サムネイルが出てこない。。。永遠に待たされる気がして。。使わなくなってしまいました。
また、撮った画像をブログに使いたいという時、画像をやり取りできません。
FlickrやEvernoteのようにドラッグ&ドロップで画像を持ってくるということができないのです。恐ろしく不便です。
無料のソフトに期待してはいけませんね。
ソフトを介さずにフォルダーを開いてコピーしてしまうという手もあります。
GRとの比較
横幅はコンパクトですが、その分、厚みがあります。ポケットに入れるにはギリギリなサイズです。

RICHOのGRのグリップはちょうどいいサイズ。片手でしっかりとホールドできます。
RX100m5では「アタッチメントグリップ」をつけないと滑り落ちそうな感じがしてしまいます。
重量の差は、305-247=58gです。この差、ズシリときます。


LCS-RXG「本皮キャリングケース」を含めると、374gです。

本体と一緒に買っておきたいオプション品
- AG-R2「アタッチメントグリップ」
- LCS-RXG「本皮キャリングケース」
- ACC-TRBX「バッテリー(NP-BX1)とバッテリーチャージャー(BC-TRX)のセット品」
ぜひ一緒に買っておきたいです。
AG-R2「アタッチメントグリップ」
GR並にグリップ部が大きければ持っていて安心できるのですが、、
オプションのAG-R2「アタッチメントグリップ」を貼り付けてホールドをよくしています。必須オプションです。
シールで貼り付けるだけ。。これなら最初からつけておいてほしい!

LCS-RXG「本皮キャリングケース」

RX100m5。。ポケットに入れるにはちょっと厚みがあります。だから純正の革ケースに入れてぶら下げています。
GRは胸ポケットに入れていて落としてしまったという苦い経験が、、
しっかりとしたケースなのでバックの中にいれてもカメラをしっかりガードしてくれます。
アタッチメントグリップを付けた状態でも干渉しないようになっています。

ACC-TRBX「バッテリー(NP-BX1)とバッテリーチャージャー(BC-TRX)のセット品」
AF爆速で高速連射できるのはいいのですが、バッテリー早めに消耗します。旅行先でバッテリー1個だけでは足りません。
RX100m5にはコンセントに差し込める充電器はついてないので、こちらを購入するとバッテリーとセットでお得です。

まとめ
その小型さから、ケースに入れていつも持ち歩いています。GRにくらべてずっしりと重いので落とした時は逝ってしまうでしょう。
ストラップにしっかりと手を通して撮影しましょう。
オートフォーカスは爆速です、高速連写で何箇所かにピントを合わせて撮影しています。
自動で何箇所かにピントを割り振っているところもスゴイ。失敗の少ないカメラです。
2020年3月追記:RX100m7へのリンクに張り替えました。