【経験談】うつ病の入り口・原因とは?うつ病にならない為の3つのポイント

私は取引先よりブラックな交渉(優越的地位の濫用)を受けてうつ病になった経験があります。

交渉内容は弁護士にしっかりと状況を説明し、判断してもらったことなのでブラックであることは間違いがありません。

初期段階で、弁護士に対処法を教えていただき、すぐに対処しブラックな交渉は収束していきましたが、不安は止まらずうつ病へと進行していきました。

そんな私が語る、「うつ病の入り口・原因」についてです。

結論です。

うつ病の入り口・原因は、「不安で寝不足となり脳を休めることができなくなった時点」だと言えます。

そして、「うつ病にならないための3つのポイント」とは。。

  • 家族や友人にぶっちゃける。苦しい状況を相談する。
  • 自分を苦しめる状況について専門家(弁護士)に相談、対処法を聞き実行する。
  • 寝不足、不安が止まらない時点で早めにメンタルクリニックに行く。

とにかく、体力があるうちに、自分を苦しめる状況・原因を改善するとこが先決です。

うつ病の入り口・原因とは?どの時点で病んでいったか?

私の場合のうつ病の入り口・原因は、

ブラックな交渉を受け、不安に襲われ、思考が堂々巡りになり寝不足になった時点です。

脳みそを休めることができなくなり、不安だけがぐるぐる頭の中を駆け巡る状態になっていきました。

寝不足になるので、頭も体も休まらなくなり、体力が奪われていきます。

時間的には1ヶ月間でそうなります。

寝不足になった時点が入り口

ずっと思考が堂々巡りになる。

お酒で無理やり寝かせるが睡眠が浅くなる。

夜中に目が覚めてしまい再び寝れなくなる。

朝までずっと貧乏ゆすりをしていました。

 

昼は、嫌な原価低減交渉の電話が続き。。

本社に呼び出されて、威圧的な交渉を受ける。

密室に呼び出され、向こうの要求する提示を出せるまで交渉が続けられる。

(具体的には売上総利益率が10%超では高すぎる、何年かかっても3%にしろとの交渉でした。)

さらに寝不足が加速していきました。

睡眠不足で体力が奪われる。

ブラックな交渉が始まり、1ヶ月目、2ヶ月目はなんとか耐えていた気がします。

でも3ヶ月目にに入ってガクンと体に力が入らなくなりました。

日曜日の夕方に死にたくなる。

月曜日の朝は起き上がれない。。

子供は心配そうな顔。。

昼間も頭がボウっとしてくる。

霞がかかったような状態。。

考えても考えても解決しない状況。。

仕事場の机につっぷして、ガタガタと貧乏ゆすりが続きます。。

そうしても不安が押さえられない。。

口の中が乾いて仕方がない。。

いつあの嫌な電話がかかってくるか。。そればかり考えてしまう。

どうにもできないことを強要してくるあのブラックな交渉を思い浮かべると不安でたまらなくなる。(2020年5月現在でもそうです)

夕方3時をすぎると、電話がかかってくる可能性が低くなったと感じて、すこし気が楽になる。

少し体に力が戻ってくる。

でも家に帰り夕食を食べ一息つくと、明日の不安が襲ってきます。

不安なのでお酒を飲んで紛らわします。

深酒となり、睡眠が浅くなる。

夜中に目が覚めて、その後、眠れなくなる。。

外が明るくなり、すこし落ち着くが、出社を考えるとまた不安が襲ってきます。。

4ヶ月目に入り、本当に体に力が入らなくなる。

気晴らしに公園を散歩しようとして出かけても、数十mしか進めずベンチに横たわり動けなくなる。

車を運転するのもやっと。。

貧乏ゆすりも止まらない。。

ブラックな交渉が始まってから5ヶ月目に入り、妻のすすめで、やっとメンタルクリニックに行きました。

医師に話を聞いてもらうだけで少し楽になったのを憶えています。

そこから、睡眠薬と抗うつ薬を処方してもらい治療が始まりました。

ジェイゾロフトが効くのに1ヶ月ほどかかりましたが、だからといってあっさり治るわけではありませんでした。

そこから半年以上、「良くなったかも。。」と「不安に襲われダメかも。。」を行ったり来たりを繰り返しました。

もう少し早く医者にいっておけばよかった。。と今では思いますが、その時は行動できませんでした。

目次

うつ病にならないための3つのポイント

すでに冒頭で結論は申し上げましたが、少し詳しく説明します。

  • 家族や友人にぶっちゃける。苦しい状況を相談する。
  • 自分を苦しめる状況について専門家(弁護士)に相談、対処法を聞き実行する。
  • 寝不足、不安が止まらない時点で早めにメンタルクリニックに行く。

家族や友人にぶっちゃける。苦しい状況を相談する。

このブラック交渉の解決のきっかけになったのは、友人に愚痴を聞いてもらっていたことでした。

心配した友人が「弁護士に相談したほうがいい!」と弁護士事務所をリストアップしてメールしてくれました。

すぐに相談しに行きました。

対処法も聞けて、行動を取ることができました。

この行動を早めにとれて本当によかったです。

 

また妻にも、つらい状況を吐露していました。

「メンタルクリニック行ったほうがいいよ!」

すこし時間はかかりましたが、この一言で決心ができました。。

自分を苦しめる状況について専門家(弁護士)に相談、対処法を聞き実行する

弁護士への相談費用は30分5000円です。

なんだかんだで1時間は相談にのってくれます。

今置かれている状況が法的にどうなのかを判断してもらうためにも、ブラックな交渉の記録はしっかりまとめておきましょう!

録音したデーターは文字起こしをしてすぐに見てもらえるようにしておきます。

相談の結果、「優越的地位の濫用」であることがわかり、スッキリしました。

対処法も聞き、行動することにより、すぐに効果がでて、ブラックな交渉が収束していきました。

 

「弁護士に相談したほうがいいよ。」

愚痴をこぼしていた友人が周辺の弁護士事務所をリストアップしてくれたこと、本当に感謝しかありません。

ひとりで悩んでいても解決はしません。

現状が苦しいなら「弁護士事務所」と検索してみるだけです!やってみましょう。

寝不足、不安が止まらない時点で早めにメンタルクリニックに行く

  • 不安に襲われ動けなくなる。
  • 思考が堂々巡りになる。
  • 眠れない。

この時点で早めにメンタルクリニックに行きましょう

「精神科にかかるなんて。。」

抵抗がある方も少なくないようです。

でも、行ってみましょう!

現状の苦しい胸の内を話すだけで、聞いてもらうだけでも、ほんの少し楽になりました。

「睡眠薬がないと眠れないなんて。。癖になったら。。?」

「抗うつ薬が手放せなくなったら。。?」

「薬漬けになるんでしょ?」

そういった変な心配、誤った認識があります。

「うつ病 薬」なんてネットでくだらない情報を検索しているなら、すぐに診てもらったほうが何倍もマシです!

 

睡眠薬にも種類があり、軽めのものがあります。

抗うつ薬にもたくさん種類があり、処方もしっかりと医師が管理します。

とにかく一人で我慢していることほど無駄なことはありません。

助けを求めましょう!

 

これも簡単です「メンタルクリニック」と検索するだけで周辺の病院が出てきます。

まとめ

おかしいと思ったらすぐに専門家に相談しましょう。

ブラックな交渉・パワハラは弁護士に相談する。

眠れない、不安に襲われる時は医者に相談する。

 

我慢したり、平気を装っても、相手は許してくれません。状況は変わりません。

 

また相手にそれは違法なことだと気づいてもらうためにも、しっかりと現状を専門家に確認して伝えることも重要です。

いざとなったらその場から逃げることも必要です。

自分のことを大切に扱う!

家族を悲しませないために早めに対処しましょう。

それをする権利があなたにはあります。

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